湖畔の美術館とカフェおやつ三昧。

■'09フィンランドの旅 2日目つづき:7/4(土)


シベリウス公園からいったんホテルに戻り、再度中央駅へ。
194番のバスでクーシサーリKuusi saariにあるDIDRICHSEN美術館を目指します。

停留所から案内に従って緑の中に入ってゆくと、突如現れるモニュメント。

DIDRICHSEN01

ここ、もともとはデンマーク人の豪商さんの邸宅だったそうで、
コレクションしていた美術品を一般の方にも見てもらおうと自宅を改装し、
今のような建物になったのだとか。
(建物の写真がなくてすみません。よろしければこちらからご覧になってみてくださいませ。ステキです。)

建築したのはアアルトのお弟子さん。
自然と建物、美術品が合わさってひとつの芸術を創り上げています。
以前訪れたデンマークのルイジアナ美術館を想い出しました。


湖畔に佇むなんとも気持ちのよいロケーション。

DIDRICHSEN04

DIDRICHSEN02 DIDRICHSEN07

こんなステキなところで好きなものに囲まれての暮らし。
思わずため息の出るようなひと時をすごし、帰路へ。

DIDRICHSEN06

バス停まであと一歩、というところで、
私たちが乗るはずのバスが。

 「待ってぇ~」

無情にもものすごい勢いで通りすぎていってしまいました。うう。

次のバスは30分後。
まあ焦る旅じゃないし…といいながら停留所のベンチに座って待つ二人。

すると、予定時刻のほんの2分ほど前に、またもやお目当てのバスが容赦なく通過。

 「えっ なんで!?」

どうやらいくつかのラインのバスが乗り入れるため、
乗車したい場合はその意思をしっかりと示さなければ停まってくれないようなのです。。。


当然次のバスが来た時にはヒッチハイク並みに大手を振って猛アピールしました。

結局合計1時間ほど待っての乗車。
ちょっぴり凹んでしまいましたが、まあ勉強になってよかったね、と気を取り直し、
昨日のお散歩の時から目をつけていたお店に向かいます。

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ブレヴァルディ通りの端っこにあるカフェ、Blevardin Kahvisalonki

こちらでは、手作りのキッシュやケーキなどが楽しめます。
色とりどりのケーキに目移りしそうになりましたが、
心に決めていた私のお目当てはキャロットケーキPorkkanakakkuとシナモンロールKorvapuusuti。

それだけだと甘いものばかりになってしまうので、ほうれん草とチーズのキッシュをオーダーしました。

Blevardin Kahvisalonki01

キッシュのチーズがヤギっぽくてびっくりしましたが、
卵のフィリングなどはおだやかな味で、食べやすいです。
ぐるっと取り巻いた生地はパイのようなサクサク食感。

キャロットケーキはナッツをベースにしたようなほろほろとした生地で、
にんじんの色味が出ているのか、ほんのりピンク色をしています。
イメージしていたほどスパイスなどはきいていなくて、
トップのチーズクリームのとこからひとすくいして食べると、
チーズの味の方が勝ってしまう感じでした。

シナモンロールはちょっと焼きすぎちゃったのかなあという印象。
外側がカリッとしていて、生地もちょっとしまっていました。
昨日のサクセスのものよりもっとカルダモンがきいている感じ。
形はかなりピシッとしています。

どれも主張しすぎないやさしいお味でした。

店員さんは若い女のヒトが中心。
彼女たちが手作りしてくれているのかしら?

店内は明るく、ケーキの種類もいろいろあるので、
街歩きに疲れた時立ち寄るのによいお店かもしれません。

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お店を出て、次の目的地に向かおうと、念のため地図を開いた瞬間。

 「どうしたの!?」

と、すごい勢いでお姉さんが私たちに向かって走ってきました。
こちらもびっくり。
どうやら「道に迷っているのでは?」と心配して声をかけてくれたようです。

思わずじーん。

 「だいじょうぶです、ありがとう。」

今回の旅に限らず、ヘルシンキではこのように親切なヒトたちにしょっちゅう出会います。
それもまた彼らにはとても自然で普通のことのようで、そんな「当たり前」にココロが癒されます。
ヒトにやさしくありたいなぁ、余裕を持って生きたいなぁと改めて感じます。

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そのままブレヴァルディ通りをひたすら歩いてヒエタラハティ広場Hietalahdentoriへ。
ここはヘルシンキの三大マーケットの一つで、屋外と屋内でフリーマーケットが開かれています。

…しかしながら到着時間が遅かったようで、
屋内はすでに終了、屋外もお片付けモードに入っています。

Hietalahdentori02 Hietalahdentori03


歩いているとコーヒーとおやつを出しているお店のお兄さんが

 「いまならコーヒーサービスしちゃうよ!どう?」

と誘惑のひとこと。


…さっきお茶したばっかなのにね(笑)
気になっていたムンッキmunkkiの存在にも心が揺れ、
シナモンロールKorvapuusutiと一緒にオーダーしちゃいました。

Hietalahdentori01

奥の丸いのがムンッキ。
中にラズベリーのジャムが入ったイーストタイプのドーナツちゃん。
まわりにこれでもかってほどたっぷりのグラニュー糖がまぶされています。
もちろん甘いのですが、ラズベリージャムがおいしくて、意外といけます。

シナモンロールはこのカッチリした形が先ほどのBulevardin Kahvisalonkiのものとそっくり。
どうやらセントラルキッチンのものだそうで、同じような冷凍のものを焼いたのかなと。
焼き具合がちょうどいいのか生地はしっとりしています。

さすがにお腹が重たくなる二人。

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ちょっとでもエネルギーを消費せねば、と、
ストックマンSTOCKMANNアカデミア書店AKATEEMINEN KIRJAKAUPPA
スオマライネン書店SUOMALAINEN KIRJAKAUPPAなどなど
寄り道しながらたくさん歩いてホテルに戻ります。

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オットは途中から別行動してネクタリンを買って帰ってきました。

punainen01

もちろん私の胃袋にそんな隙間はないのですが(笑)
ピカピカのかわいい赤色。
テープのKiitosの文字も愛らしいです。


時差ボケも手伝って、さすがにぐったり。
へろへろの体をなんとか動かしてシャワーを浴び、
あっという間に眠りにつくのでした。
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プロフィール

anzu

Author:anzu
甘いものを作ること&食べることと
フィンランドが大好きな、
のんびりマイペース主婦。

2010年10月より、
栃木県民になりましたー!

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